第弐拾五話 終わる世界

あと一時間。
うわぁ・・・
とうとう25話だよ。
何書いていいんだか。
評論って本来理論的なものだから、そうとうデタラメなことしてんのわかるけど。
もうちょいマシになんないかなぁ。
ある意味映画版とかエヴァブームとかの方が感想って書きやすいんだよね
テレビ版のラストが一番難しい。
ただカヲル君みたいな存在に無条件に肯定してほしいって気持ちはあるんだろうなぁでもそれま無理だって断念も。だから24話は切なかった。
6:02 2004/08/22
よく自己啓発セミナー的といわれるけど、それは最終話だけじゃなくて、最初っから過剰な2択を迫ることもそうだし関係性を徹底して奪ってくこともそだ。
そうやって0になったトコから自己を引き出す作業。肯定する作業。その辺りが自己啓発セミナー的といわれるゆえん。

カヲル君を殺した罪悪感に苦しむシンジ
ひさびさに見るけどダイレクトすぎだなぁ
ちゃんと直視してみよう今回に限っては
私の中にも嫌われるのはイヤだみたいな気持ちはあるのだろうか?
どこへ行けばいいのか?って迷いは?
だれかに教えてほしいって気持ちは
ここで動機を問われる。みんなが喜ぶ褒めてくれるって動機意外に
他人のために生きることで寂しさを埋めることは偽善?偽りの幸せなのか?
他人の中に自分を求める?
綾波レイは?
偽りの心と体と魂?
自分の中にあるくらくてわからない心
私はそこを見続けたい凝視したい。
彼女は絆にこだわる。
本当の自分を見ないことで?
自分が消える不安?
いや違う、それは喜び。死は救い?
無への帰還。それを願ってたのに今は怖い?
 
再び碇シンジ
喪失感を埋める作業。すべてを一つにする。
喪失感欠けた心の隙間が不安?
他人で自分の心の隙間を埋める?

桂木ミサト
本当にありのままの自分を受け入れてくれたの?
だから好きだったの?
ぬくもりに安らぎを求めていたの?
「自分を大切にしろっていうでしょ」
「それで仕事に自分の居場所に戻っていく」
ミサトのケース見て凹むなぁ
25話ダークすぎ。
アスカの悩みとミサトの悩みとシンジの悩みって
違うけど出てくる結果、寂しさとか不安は同じなんだよなぁ。
アスカの悩みも来るなぁ。
ダイレクトすぎてキツイなぁ。
多分何らかの救いみたいのがあるとすれば、そういう気持ちを彼らが吐き出してることだろうなぁ。
そういう言葉さえも奪われて、自分の気持ちにも気付かないまま壊れてく子もいっぱいいるから。
その意味でこの回の結論「悪いのは自分」的思考は違うと思う。
何でも自分にもってきちゃうと本当の意味で逃げ道も他者が関わる回路もなくなると思う。
予告・台本だよ。
6:25 2004/08/22