第拾八話 命の選択を

十字架に貼り付けにされた参号機
色は黒不吉なイメージ
ミサトに加持を盗られたと思ってるのか?アスカは。
この回トウジがパイロットだと最後の最後までシンジにはわからない。
気使うやさしさが最終的に一番人を傷つける。
何かエヴァには無言で黙ってるシーンが多く。それがとてつもない緊張感をさそう

綾波とトウジの会話。
綾波の顔がいいなぁと思う。
「お前が心配してるのはシンジや」
「そう、そうかもしれない」
何というかリアルタイムの学校じゃないんだよなぁ。記憶、思い出の中の学校、世界って気がする。
セピア色の世界。

夕暮れの街。
アスカとヒカリの会話。
二人の関係もいい。でも限界がある。
ペンペンの寝姿いいなぁありゃ猫のイメージだね。

加持とシンジ
「人は他人を完全には理解できない自分だって怪しいものさ。でもだから努力する」
「男と女の間には海よりも深くて広い川がある」
物語ってのは基本的に過去の匂いが漂うものかもしれない。
リアルタイムでエヴァを見てるときはどうだったんだろう?
古くなって懐かしいって感じじゃないなぁ
始めから懐かしかった気がする。
存在しない懐かしい記憶を誘発される。DNAと言ったらアレだけど。

全体的に夕暮れのイメージが多用されている。
黄魔が刻って感じか。
夕日をバックに現れる使徒
不安感を煽る。

左腕に侵食されたので切断する
左腕を押さえるレイの悲痛な顔にエロスがある。
ゲンドウはあの顔が見たくてわざとやったな多分。

シンジは人を殺すなら死んだ方がいいという。
これはヒューマニズムというより責任回避
人の命を背負いたくない。普通ならこういう問いかけじゃないと思う。
正義か仲間の命か?みたくなると思う。
ダミーの力でエヴァをコントロールし攻撃
首を絞める。ブチっと音を立てて手がダランとなり馬乗りになり殴り装甲をはぐ。
見えないけどスプラッタなイメージ、川は血でそまる。
あぁ何か吐きそう。
リンチ、レイプのイメージ?
食べてもらえないお弁当。それに気付かない夕暮れの少女。
エントリープラグで泣くシンジ
父さんがやめてくれなかったショックと
人を殺したかも?というショック
そして父への怒り。
作画監督黄瀬和哉さん
予告・最強の使徒が次の惨劇を生むのだった。
2:55 2004/08/22