第壱拾六話 死に至る病そして

多分エヴァってスゴイんじゃないか?これは違うんじゃないか?って思ったのはこの回から。遅い?
でもそうなんだから仕方ない。
とにかくディラックの海に取り込まれてからの描写がすごいなぁって思った。
コマ送りしたもん。
あとここから正確には総集編からだけど
内面描写というか内面の流出が過剰になる。
内面の映像化っていうのかな?方向性が少し変化した。

内罰的だと怒るアスカ
アスカがいいなぁテーマ的なものがストレートになってる。
シンジ君ノリノリ
更衣室でのレイとアスカのやりとりがいい。
ロッカーを殴るアスカ。
このへんから壊れてる。
子供に笑われるシンジ、ああいう不安の象徴しして子供の嘲笑

使徒登場。だんだんデザインがぶっとんでく。

会話ノリノリ
「戦いは男の仕事」「前時代的〜」
それにしても、こんなのよく26話もやったなぁ。
スゴイスゴすぎる!
敵のビジュアルがまんま内面的。

「あの馬鹿模試だけ満点とっても仕方ないじゃない」
初号機取り込まれる。

「あなたは人に褒められたくてエヴァに乗ってるの?」
「違うは他人じゃない、自分で自分を褒めてあげたいからよ」
多分有森裕子エヴァを見てたんだろう(笑)
1:42 2004/08/22
いわゆる謎のやりとりがあるんだけど、あんまり興味でないなぁ。
内面の列車?
内面の自分との会話。
人の心の中のシンジ。
他人の中の自分が怖い。
自分が傷つくのが怖い。
楽しいことだけを数珠のようにつなげて生きていけるわけないんだ。
逃げるってどういう意味だろう?
エヴァを見てるとその疑問が浮かぶ。
関心が自分に向かう。
自分への関心がグルグル回る。
おぼろげな裏テーマが凝縮される。
傲慢と自己嫌悪のループ。
それはいつ終わるのか?
死でしか絶てないのか?
「もういいの?」
使徒を内側から食い破り出てくるエヴァ。鮮血、出産のイメージ?
第二の誕生?
描写がスプラッタ、赤い雨。
結論は保留。
「ただ会いたかったんだもう一度」
再び病室
となりに綾波
「そうよかったわね」
「部屋の外で気にしてるアスカがかわいい」
「取れないや血の匂い」
エンドロール・インスト
脚本は山口宏
予告・シリアスになってくる。
1:55 2004/08/22