第拾壱話 静止した闇の中で

なんか2ちゃんにも実況スレッドあるみたいですね。
まぁ趣旨違うだろうからいいけど。
今、辛いのはまとまった批評にならんトコだなぁ
面白いものに面白い以上の言葉はいらないし、今はそういう時期だもんなぁ
こういう時こそもっと別のこと書きたい。

本放送で観てた時は特にこの辺りは普通に終わるんだろうなぁって漠然と思ってた。
当時の私の評価って本気でちゃんとエンタテイメントやってるなぁって感じで、それは特にこの回で感じた。
23:03 2004/08/21

普段見れないネルフスタッフの日常、この辺りからマヤとか青葉の存在感が増した、と思う。
地下鉄内で冬月たちとの会話。
「まさに科学万能の時代ですね」
古臭い台詞と青葉に言われる、
そういう科学信仰みたいのがギリギリあった世代なんだろうなぁ。

緑電話でのゲンドウとシンジの会話。
緊張感すごいなぁ
うわぁ重い(笑)
ゲンドウも「くだらんことでとりつぐな」だし

夏の日差しが強い。
シンジ、アスカ、レイの団体行動。
これもこの回だけだなぁ。もっと見たかったなぁ。

この回の使徒は間抜けだなぁクモっぽくて
今まで築いたキャラがうまく絡んでる。
手動ドアで開けるシンジ
綾波の後ろ腕組ポーズがアンニュイ?

クーラーが効かなくて暑がる。
ウチワとかがいい感じで接点になってる。
シンジ使徒って何かな?
「アンタバカ?わけわかんない連中が責めてきてるのよ降りかかる火の粉は払うのが当たり前でしょ」
基本的にガイナックスのアニメの行動理念はこれしかない。
その後ろめたさもまた表現されてる。

この回は面白いけどエヴァらしくないなぁ
ゲンドウはがんばってるし。
どっちかというとパトレイバーとかそっちっぽい。
縁の下の力持ちのドラマというか。
こういう回が壱話あると奥行きがある。
ヒラって降りてくるレイが華麗。

マヤの不潔って口癖がはじめてでる
ラスト文明論
「人は闇を恐れ火使い闇を削って生きてきたわ」
この辺りの突きつめはエヴァでは拡散してるなぁと思う。
エンドロール
あっこの回も榎戸さんだ、
予告・みんなで見てね。
23:26 2004/08/21