第壱拾話 マグマダイバー

もう十話か。面白いけど文章で書くとなるとここ数話は単調になるなぁ
逆にいうとここまでちゃんとしたエンタテイメントやってたんだなぁと思う。
多分このマグマダイバーぐらいからちょっと面白いアニメだなぁって感じで見てた。
その時は例えば押井守さんみたいな作家性は期待してなくて、庵野監督はナディアの印象でエンタテイメントをしっかりやる人ってことしか思ってなかった。あと95年は自分は予備校生で、浪人してて一方でオウムとかあってなんかグッチャグチャで、そんな中で一服の清涼剤みたいな見方だったんだけど

22:33 2004/08/21

アスカの加持に対する目線ってどんな感じだったんだろう?不在の父親の代わり?それとも男?
加持は修学旅行がなかった。セカンドインパクトがあったから。ラストでミサトのおなかの傷が出るけど、戦争の傷が時々出てくる。
先の大戦の傷あとがコンビニは復旧しても記憶に残ってる。
ファントムペインというものがある。
交通事故で足を失っても、足の感覚がのこってる。
記憶にもファントムペインがあるんだと思う。

本編は骨休みって感じでサービスとしての水着シーン、あぁこういうことちゃんとやってたんだ。ナデシコだとあけすけだけど。
エヴァって実写でいうとアイドル映画だと思う。声優も当時セーラームーンで人気だった三石琴乃が出てたり。
いうならアイドルにカルトな演劇とか塗ればを演じさせたというか。
でも今見るとそんなに不自然な感じはない。当時は結構あざといなぁって思ってたけど、もっと明け透けなあざとい作品が増えたからだろうなあ。

A−17
こちらから使徒のサンプルを回収する作戦。
ゲンドウの口だけ笑うアップ。
こういうカット自体が記号的。
だんだん記号性が増していく。表現台詞カット割りが全部記号のパズルに見える。
パズルだけど組み替え可能というか
22:43 2004/08/21
火山に潜る。
加持は二重スパイ。ネルフの情報を誰かに漏らしてる。
加持の役割ってもっと大きかったんじゃないかなぁってこの頃は思ってた。

潜る話というか海底での戦いはナディアでもあったりトップのラストもそうだ。
得意な設定なのかも。
ドラマの作り方として息吹マヤとかが深度とかをオペレーターするけど、それが解説を効果的に果たしてるんだよなぁ
しかも自然な形で。
関係ないけどマヤと日向さんの隣りにいる女の人って名前ないよなぁ。

捕獲した使徒が羽化
ここでかかる音楽好き、バカっぽくて。
専門用語を喋るのがヒーローものの必殺技みたい「ブラスト放出」とか
「耐熱処置」とか。
熱膨張の話が伏線になってる教科書的展開。
シンジに助けられるアスカ
「バカ、無理しちゃって」

温泉。風呂もよく出るなぁ。
ミサトもアスカも偉い口悪い(笑)

ミサトとアスカの会話
「お互いもう昔のことだもん気にすることないわ」
でもその過去こそが肥大してドラマの軸になる。

予告・この次もサービスしちゃうわよん
22:55 2004/08/21