第5話お願い!!愛に時間を!0:48 08/21

舞台は2032年
二人きりの卒業式
地球では十年がすぎ柏原さんが学校のコーチになってる。
長い階段で27歳のキミコとすれ違う。
そのギャップが切ない。
赤毛のアンのアンとダイアナを少し連想。
キミコがたかみちゃんの席コネでどうかならない?
と聞く。
ナウシカとトトロのポスターが張ってある。(ヤマトとヴァン・へイレン)
宇宙は戦場であり遊び場か?遊んでるウチに時間が過ぎる。
それにしても演出の密度が濃い、全部重要なシーンに見える。
やたら出る下着のシーンがちょっと引く。
カズミと太田コーチの関係性がただれてていい。
男と女のラブゲーム(笑)
カット割りがパキパキしてていい。極端な構図。
庵野演出だなぁと思う。
ここにきて時間ってモチーフが浮上してくる。と同時に空がやたら高い。
自分に人生、自分の時間を生きること。
コーチとネモ船長とゲンドウって同じ役割だなぁ。
でもゲンドウだけが自分のマチズモが内側から食い破られる。
時代の変化か庵野監督の先鋭化か?

舞台が沖縄なのはひめゆりとかそういうイメージか?
あと岡本喜八監督の沖縄決戦。
やたら出る字幕も昔の戦争映画みたいだ。
会議してる中に着物の太田中佐(コーチ)が入ってくる。
それにしても無茶な作戦。
うまくいえないけどガイナックス作品の邦画の匂いが気になる。
新幹線のシーンとか、通り抜ける電車の大きくなる音とか
そういういつか見た風景をとても印象的に使う。

ここにきてカズミの弱さや限界が強調されてキャラが立ってくる。。
お蝶婦人みたい。にしても宇宙放射線病って何だよ!
空を見上げるキミコ「未来を作る」って台詞が出てくる。
何だかんだいってパロディのふりをしながら大きな物語を作っている。
作らざるおえなかった焦燥感みたいのを王立といい感じる。

地球を離れるノリコたち。
戦闘シーンがすごい光と爆発のアート

カズミが切ない。くるなぁ。
エヴァでは空転してた部分がうまく繋がってるなぁって思う。
なんつーか浪花節だね演歌だね。
いやカッコイイ。
デュエットしてるし。
惜しいのは展開が速いからメカの進化にこっちが追いつかないから
ただ絵の力だけで成り立ってるトコ。
まぁ絵の力と台詞が強烈だから文句ないんだけど。
バスターシールドはマント?
ただただ圧倒。
何か物語の部分と戦闘の部分は乖離してるんだけど。それとは別の力技がある。