今週は日本映画専門チャンネルのATG特集を見てます。

火曜は大島渚監督の「少年」日本全国を渡りあるく当たり屋一家の少年が主役の話です。多分当時の文脈だと何かの社会批判があるんだろうけど、私には親が悪いという感想しか出ません。子は親を選べないからなぁ

水曜は寺山修司監督の「田園に死す
何かフェリーニの映画を思い出しました。あっちもサーカスのイメージをそうとう使ってるからそういう共通項でしょうか?
話としては母親から逃げられない作家の虚実無いまぜの偽自伝って感じでしょうか?最初は真剣に見てたんですけど、途中から全部はったりだなって気づいてただただ見入ってました。
あぁ90年代に私は観てすごいすごいと思ってたアレやコレやのルーツはコレだったんだと感心しました。何か若い人が観たらハマるタイプのわかりやすい前衛*1って感じですね。

今日は井筒和幸監督の「ガキ帝国」、これは録画してるので後で見る予定です。とりあえず台風クラブが見れるのが楽しみです。

今、テレビでシベ超やってるんだけど、すごいなぁ、晴郎ちゃん演技してない
よ。素だよ。今度まとめて見よう。

*1:尖がった通俗って感じでしょうか?中学生でもわかるカルトとでもいいますか