七話 アイドルを狙え

アイドル早田亜紀に校長が間違って送ってしまった重要機密の入ったアライグマのアクセサリーを肉丸と魔子は盗もうとする、しかし彼女の警護には謎の忍者=肉丸の父がついていた。

アイドル役には伊藤まい子(誰?)が声を当てていてそこだけ声優っぽくない。
彼女が歌う恋のB級アクションが最初に流れる中で校長が話すトコが面白い。 

このテにアイドルが物語に絡む漫画って元祖は何かなぁ?80年代以降の作品を見るとアイドル文化が漫画やアニメとよくも悪くもリンクしていて*1主流文化だったんだなぁと思う。
私が10代だった90年代頃のテレビやアニメにはアイドル文化が低調だったため、あまり物語内にアイドルが出たって記憶がない、あってもアイドルはもはやマイナーな地方を巡業するプロレスのような存在だったと思う*2で、その元祖は何なんだろう?思い浮かぶのはパーマンの星野スミレなんだけど。
もっと前がある気がする。
今はモーニング娘。文化があるからまた出しやすくなっているんだろうなぁって思う。

漫画を読んだためかちょっと興味が薄れつつあり、感想が遅れてしまったです。
がんばらナイト。

*1:代表はやっぱりマクロスかなぁ

*2:今敏監督のパーフェクトブルーがマイナーアイドルのルポとしていい資料だと思う。あとは「なんって探偵アイドル」とか「学校法人スタァ学園」も、90年代ってアイドルは崇拝の対象じゃなくてもっとコレクターアイテムって感じだった気がする、その流れは一応続いてるんだけど今あややとか好きな人は崇拝系なのかな?