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リンク先を見てると望月さんの「東浩紀の文章を批評する日記」id:motidukisigeru のコメント欄から来られてる方が結構いらしてるようなので、私なりの動物化するポストモダン評も一応書いとこうと思ってるんですけど*1、難しいですよねぇ。結構前の作品だし感想は出尽くしてると思うし、個人的にはああいう思想系の本って正しい正しくないで読まないんですよ。哲学ってある種ハッタリを楽しむトコあると思うんですよね。漫才で言えば突っ込みでなくボケ?その意味であの本は動物化という概念をうまく言葉にしてかましたと思うんですよね*2。
だからもしあの本に問題があるとすれば*3、動物化に対しての東浩紀さんのスタンスがあいまいなトコよね。だから人によって「俺は動物化なんかしてない」って反発するし動物化してはならないという啓蒙の書とも解釈する。
私はあの本っておたくの動物化を肯定してるんだと思ったんだけどその心は長くなりそうなので次回書きます。