きのうの日記はちょっと書ききれなかったというか
lepantohさんとTRiCKFiSHさんのレスにうまく答えられなかったなぁと
いう不全感があります。
その中でおぼろげに見えた課題としては

  • 70年代生まれ(私の世代)と80年代生まれ(エヴァを14歳で見れた世代(笑))の違いは何?

もしくはやたら語られる80年代生まれのバブル世代と語られない70年代生まれ
(まぁ女子高生ブームみたいな語られ方はいっぱいされたんだけど、70年代生まれという区分でクリエイターが語られることは少ないかなぁと思う)

追加、fs_gohhoさんに質問された70年代生まれの思春期的背景のサンプルです
(笑)あくまで私個人の例ですけど。
あと人によるかもしれないけど、参照作品としては
岡崎京子さんのリバーズエッジとか完全自殺マニュアルの序文とか
読むと感じがわかるかも
http://d.hatena.ne.jp/narko/20031112
http://d.hatena.ne.jp/narko/20031221
http://d.hatena.ne.jp/narko/20040102
http://d.hatena.ne.jp/narko/20040222

  • TRiCKFiSHさんがいうように、みんなベタにシリアスになっていてネタ的な言葉が効きにくくなってるのか?

そしてそれは10代、20代の余裕のなさから来るのか?

↑これに関しては結構両義的で観る場所によって全然違うなぁって印象があります。ネタの応酬ばっかの「はてな」も結構あるし。
多分書く人も読む人もネタの場所、ベタの場所って住みわけをしてるような気がします*2。多分問題なのはどっちかの空気に染まっちゃう居心地の悪さであり、ある種の一体感を求める人には居心地の良さであり*3
で、私はやっぱそういう種類の一体感が嫌なんだろうなぁ
だからネタばっかの人にはベタなこと言いたくなるし
ベタなことばっか言ってる人にはネタで茶化したくなるし
まぁそういう人は真っ先に嫌われるんですけどね(苦笑)

両方ある方が豊かだと単純に思うし、それがある種の余裕を生むような気がします。


多分これらの課題に対して考えるってことは失われた十年といわれる
90年代の前半と後半の変化が大きいのかなぁと思います。

こういうことをちょくちょく考えようかなぁというおぼえがきです。

*1:わざわざサブカルチャー反戦論と走れメロス(女生徒収録)を買ってしまったけど、女生徒と戦時下ってそんなに関係あるのかよくわかんないなぁ、作品は面白いけど

*2:何かこんなことばっか書いてるけど

*3:でもTRiCKFiSHさんの行ったスローライフのイベントの気持ち悪さはその混ざってる感じから来てるのかなぁ、ある種合コンで戦争の話が出るような、何つーか、遊びの場所にベタな話題は持ち込んじゃダメってのはあたり前かな、逆にシリアスな場所でこそユーモアとかネタが必要なんだけど、マジメな人はそういうセンスがないからなぁ