働く女性の視点から攻殻機動隊の感想を書こうかなぁと思ってる。
一部オタク方面で押井守がOLにわかってたまるか!って反発があるみたいだけど、私はオタクが抱える問題もOL*1が抱える問題も根底は同じだと思う。
ただそれをすぐ言葉にすると、うさん臭い言葉「魂の孤独、不安」とかのベタな言葉になってしまい難しい。
宮台さん風にいうと帰るべき共同体の喪失と入れ替え可能な自分に対する不安
とかそういう感じかなぁ?

でも、オタクとOLが抱える問題は実は似ているなんて、劇場版エヴァの予告実写CMが延々と疲れたOLの描写だったことを考えれば当たり前じゃんって気もするけどなぁ、以外にそういう視点ってないのかなぁ?
だいたいOLなんて能天気な存在だろ!みたいに思ってる人はもっとドラマ観た方がいいよ、って言いたい。
とりあえず「すいか」と「彼女たちの時代」見ろって。

*1:あくまで象徴してのOLです。社会に出て働く20代後半以上の女性と捉えていただくとありがたいです