BSマンガ夜話が始まったからなのか、マンガ熱が復活していろいろ読んでます。
それにしても今日の猫十字社の「小さなお茶会」の話は面白かった。
特にあの時期、猫に何かを託してたって話が
同時期に「綿の国星」があってキャッツアイに行き「木更津キャッツアイ」に通じる猫の思想ネコズムについてちょと考えました(適当)
でも、これは読んじゃダメ!っていう信号をキャッチしてしまった。
何か体に悪そうだから、幸せになったら読もう。
少女漫画の回の大月隆寛さんは素の部分が出るのか、面白いです(笑)
私は明日の「自虐の詩」の方がいいや。
BS2で11時からです。

今読んでるのは

BECK3巻まで
何か久しぶりに王道の男の子の成長物語を読んでる感じです。一日一冊買おうかなぁと思ってます。

るきさん
ホントはハルチンを買おうと思ったけど、高かったので、隣りにあった文庫の「るきさん」を購入、多分似たような話ですよね(違うか)

20世紀少年1〜14巻まで

ここ数週の連載分が異常に面白いので、読み直し
これは「原っぱ」にまつわる寓話なのかなぁとか自分の方に照らし合わせて考えてます。それにしても「ともだち」が世界を滅ぼして作りたかった国家が万博の頃の日本*1ってのはスゴイなぁ。しかも等の「ともだち」自体はその時代に阻害されてた影の薄い奴で原っぱの秘密基地にも入れなかったって。
あの組織の幼さって結局そういう動機から来てるからなのかなぁ。
そしてその幼さに対抗する手段が度々出てくるケンヂの「ロックンロール」
ってのはう〜ん。続きが楽しみ。
それにしてもクレヨンしんちゃんの「オトナ帝国」といいコレといい万博の頃に対する思いいれの強さは何だろうなぁ、単純にその世代の人だからか?それとも日本人の普遍的なイメージなのか?
私はアニメとして「オトナ帝国」は評価はするけど、映画秘宝岡田斗司夫さんや唐沢俊一さんが熱狂した理由はイマイチ最後までわかんなかった。
それもストーリーにってより、イエスタディワンスモアの二十世紀回帰というノスタルジー運動に感情移入してるの見ると。
二十世紀少年はその欲望を歪なものとして表現してるから、わかるんだけど

あとは岩館さんの「遠い星を数えて」を古本で。
感想じゃないけど、こういう女の子知ってるなぁって気分です。

あと安野モヨコさんの出てる「情熱大陸」を見てちょっと買おうかなぁと思いハッピーマニアを立ち読みしたら当てられて退却。
この人のマンガを読むと頭に「恋愛戦争」とか「恋愛資本主義」とかそういう言葉が浮かんでくる。あと「恋愛地獄」とか。
岡崎京子さんだと、そこからもっと穏やかな関係に降りようよ。という感じが最後にちょこっと出て*2、何とかバランスをとろうとする感じなんだけど、安野さんは延々とリングに立ってる、立とうとしてる感じがして
といってもあんまり読んでないからいい加減な感想なんだけど。
そのうち読まんとなぁ。

*1:街頭テレビとかあるからもっと前か?確か橋本治さんが昭和30年代が日本人にとってもっとも幸福な時代のイメージだといってたような

*2:でも行けないんだけど