二話「これがうわさの肉丸ファミリー」

この回は肉丸君側の忍者学校のライバルのスパイ養成学校が特待生で入った肉丸君の情報を集めるためオチこぼれのスパイを偵察に向かわす話
スパイ学校の校長が膝に高そうな猫を乗せて撫でてるのが嬉しい。
この忍者VSスパイという頭の悪いアメリカ映画のようなモチーフが、いい意味で何でも有りな世界を作るのに機能しているなぁと思った。
(細かいスパイネタのパロディはオースティンパワーズを連想させるが、こっちの方がもちろん早い、というか一周してオースティンなんだろう)
この後、話は肉丸君の家の話になる、猿飛家(いわずとしれた猿飛佐助から来てるのだろう、魔子ちゃんは霧隠才蔵から)はスケベなおじいちゃん、色っぽくて旦那にベタぼれのお母さん、公僕のお父さん(おじいちゃんとケンカして勘当中だがこの回のラストに復帰)と忍豚(ブタの忍者)
こんだけ濃いキャラをそろえればさすがに面白い。
ラストはスパイに爆破された家の跡に地下の忍者屋敷が復活しておしまいです。関係ないけどCMでDVDBOX発売とあり値段が九万円でした。
あと音の使い方とか音楽がいいなぁと思ったら、エンドクレジットに久石譲の名が!あの久石さんでしょうか?